一般墓ではなく納骨堂を選ぶメリットとは
納骨堂は一般墓のように墓石を建てる必要がなく、比較的安価になります。
郊外や山ではなく利便性が良い立地にあることが多いためお参りもしやすく、室内にあるので管理の手間もほとんどありません。
納骨堂の選び方5つ
納骨堂の「種類」と「予算」から選ぶ
納骨堂には「仏壇型」「ロッカー型」「自動搬送型」「位牌型」という主な4つの他、「墓石型」「合祀型」があります。
仏壇型・墓石型
「仏壇型」は広いスペースを取ったうえで、その名の通り仏壇の下部に納骨します。「墓石型」はこの仏壇が墓石になっています。どちらも平均100万円前後と比較的高額なケースが多くなります。
ロッカー型
「ロッカー型」はロッカーのように棚が並んでいる一画に納骨します。スペースのサイズは大小様々ですが、20万円から50万円くらいの相場です。
自動搬送型
「自動搬送型」は共同の収骨スペースに収まっている骨壺を参拝スペースに呼び出し、運ばれてくるというタイプです。相場は80万〜200万程度です。
位牌型・合祀型
「位牌型」は共同の空間である位牌棚に位牌が並べられます。お参りは共同参拝スペースで行います。「合祀型」はこれに近く、ひとつの合祀墓に他人の骨と一緒に納骨されます。価格相場は10円〜20万円程度です。
納骨堂の「宗旨宗派」から選ぶ
納骨堂は宗旨宗派を問わないことが多いです。ただし、寺院の運営によるケースでは、まれに檀家・門徒への加入を条件とすることもあります。
また、境内の法要等は僧侶の所属する宗派により執り行われますので、同じ伝統仏教であってもお経や法要スタイルは異なります。
たとえば宗派が違っても浄土宗と浄土真宗のように同じ仏様、または曹洞宗と臨済宗のように禅宗であれば大きな違いはありません。
納骨堂の「安置期間」から選ぶ
納骨堂へ安置される期間には限りがあります。納骨してから3年、その後は七回忌、十三回忌、三十三回忌など、一定の区切りのタイミングで他のご遺骨とともに合祀される事になります。
納骨堂の「アクセス」「お参りのしやすさ」から選ぶ
納骨堂の参拝は一般のお墓に比べてスペースを取らないため、都心部にありアクセスしやすいところが多いです。
また、納骨堂内でも参拝しやすい場所を選ぶと良いです。参拝スペースは個別か共同か、参拝できる日にちや時間帯に決まりがあるか、などをチェックしましょう。またロッカー型の納骨堂では、段によって参拝のしやすさが変わります。
納骨堂の「納骨できるご遺骨数」から選ぶ
納骨堂に収めることができるご遺骨の数は、選択するサイズやプランによって異なります。単独なのか、ご夫婦のみなのか、家族で同じスペースに入るのかなど、将来的な見通しも含めてよく検討しましょう。一般的には仏壇型のほうがより多くのご遺骨を安置できるようになっています。
ご自身やご家族のこだわりに合わせて納骨堂を選ぼう
納骨堂は屋内にあるため一般墓に比べて管理等の手間がかかりません。一般墓では掃除や草むしり、墓石の維持管理が必要で手間も費用もかかります。
そのため、なるべく手間を省き故人に手を合わせることに専念したいという方には納骨堂はおすすめです。
また、初期費用も安く済みます。子どもや子孫に手間や費用をかけさせたくないといった理由で納骨堂を選ぶ方も増えています。

