永代供養をされる際にお布施をする必要があるか気になる方も多いと思います。またお布施をするとなると、金額やマナーにも注意しなければなりません。今回は永代供養でのお布施の必要性や、お布施の金額相場、表書きなどのマナーについて解説していきます。

永代供養でもお布施は必要?

永代供養でもお布施は必要?

基本的に永代供養は契約時に支払った永代供養料に納骨法要のお布施が含まれている場合が多いです。そのため、永代供養においてお布施を支払う必要性はありません。

ただし、年忌法要のお布施は永代供養料に含まれていない場合があります。1周忌や3回忌の際に読経してもらう際にはお布施を用意しておく必要があります。

また寺院や宗派によっては、年忌法要だけではなく納骨時にお布施が必要となる場合もあります。

永代供養料とお布施の違い

永代供養料とお布施の違いについてわからない方も少なくないと思います。

永代供養料とは、寺院や霊園にご遺骨の供養や管理をしてもらうために支払うお金のことです。これを支払うことで、周忌の法要をきちんと行ってもらえます。

それに対してお布施とは、法要を行っていただいた僧侶の方への感謝の気持ちとして支払うお金のことです。

永代供養でお布施に必要な準備

永代供養でお布施に必要な準備

お布施を渡す前に、僧侶の方に失礼のないよう袋や封筒の準備、表書きについて確認しておく必要があります。

お布施を入れるもの

お布施を入れる際は「奉書紙(ほうしょがみ)」と呼ばれる紙に入れます。もし奉書紙がない場合は郵便番号を書く欄のない白い封筒でも代用可能です。

お布施を包む際は肖像画が描かれているほうを上に、半紙で包みます。その上で半紙で包んだ紙幣を奉書紙でさらに包みます。

お布施の書き方

表には上の部分に「お布施」、もしくは「御布施」と記入します。中袋には氏名と住所、お布施の金額を記入します。封筒の表の下の部分にはご自身の名前もしくは、「○○家」と記入します。

永代供養のお布施の金額相場は?

永代供養のお布施の金額相場は?

永代供養でのお布施の金額相場は約3~5万円です。あくまでこちらの感謝のしるしですので、金額にこだわる必要はありません。

永代供養のお布施を渡す際のマナー

永代供養のお布施を渡す際のマナー

お布施を渡す際にもマナーがあります。

渡すタイミング

永代供養では読経が終わってからお布施を渡すのが適切です。お礼の言葉を述べるのも忘れないようにしましょう。

袱紗(ふくさ)に包む

一般的には袱紗(ふくさ)に包んでおいて、取り出して渡すのがマナーです。袱紗とは、お布施やご祝儀としてお札を入れる際、形が崩れないように包むための物です。

永代供養のような弔事の場合は、紫や紺、藍、灰色など寒色系の袱紗を用いるのが一般的です。

永代供養のお布施は、必要に応じて用意しよう

基本的に永代供養料にお布施が含まれていますが、施設や宗派によっては納骨法要や年忌法要の時点でお布施が必要になる場合もあります。また、お布施をする際にも書き方やマナーもきちんとおさえることが大切です。

永代供養のお布施でわからないことがあれば、寺院などに確認しつつ、その都度覚えるようにするといいでしょう。