永代供養は、ご遺族に代わって寺院や霊園がご遺骨を維持・管理・供養してくれるという仕組みです。後継ぎがいない方・身よりのない方が自身のお墓を探す際、今あるお墓の墓じまいをする際に利用することができます。
一般墓と比較して安価にできる点で注目され、近年利用者が増えていますが、それに比例して永代供養に関する勘違いや知識不足からトラブルが増えつつあります。
本記事では、永代供養を利用・契約する際の注意点について4つ紹介します。
永代供養を契約する前に、チェックするべきポイント
永代供養を契約する際に、必ずご自身で確認すべきポイントは4つあります。
永代供養の契約期限・埋葬期間
永代供養は、永久にご遺骨を供養してもらえるのではなく、霊園やお寺によって期限が設けられている場合があります。期限は13回忌・23回忌というような○回忌単位で設けられていることが多く、期限を過ぎると供養をしてもらえなくなってしまいます。
例えば、期限を過ぎたらご遺骨が個別の永代供養墓から出され、合祀で埋葬されてしまうこともあります。そうなると、二度とご遺骨はご遺族の元に戻すことができないので、契約時に期限を確認しましょう。
また、夫婦や恋人・家族など、複数人で永代供養墓に入る場合にも注意が必要です。最初のご遺骨が入ってから○年間数えるのか、最後のご遺骨が入ってから○年間数えるのか、といった詳細を契約時に確認しておきましょう。
永代供養墓は期限のあるものが多いですが、寺院や霊園によっては半永久的に供養をしてくれるところもあります。
宗派を確認する
一般的に、宗派・宗教を制限して受け入れる寺院や霊園は少ないですが、特定の宗教のみを受け入れている場合があるので、宗旨についても確認を忘れずに行いましょう。
また供養方法は、それぞれの寺院・霊園の宗派のやり方で行われます。
供養の頻度・お参りの仕方の確認
永代供養でお墓にご遺骨を入れてからは寺院や霊園により維持・管理をしてもらいますが、どのくらいの頻度や時期に、どんな方法で供養がされるのかを知っておくと良いです。
例えば、毎日読経をしてくれるところもあり、一方1年に1度のみお墓の清掃をしてくれるところもあります。寺院や霊園により、維持・管理の方法は異なりますので、こだわりたい方はその点にも注目しましょう。
アクセス・立地を確認
ご自身やご家族の永代供養墓を契約する際に、墓地・霊園の立地と、永代供養墓の区画位置を把握してから選ぶことが重要です。
永代供養墓は、身寄りのない方向けに扱っている墓地・霊園もあります。そのため、お墓参りに来ることを想定せず、公共機関でアクセスしづらい山奥にあるということもあります。
また、墓地・霊園自体が広大な敷地で、敷地内の移動が大変であることも考えられます。
そのため、契約する際には、墓地・霊園にどのような手段(電車・バス・車等)でアクセスできるのか、墓地・霊園の入り口から永代供養墓までの距離はどの程度か、を確認しておきましょう。
ご自身に合う永代供養墓や墓地・霊園を探そう
永代供養墓を契約する際の注意点を4つ紹介しました。
ご自身やご家族が入るお墓を後悔なく選ぶために、安価であるだけで契約せず、埋葬期間・宗派・アクセス等をしっかり確認しておきましょう!
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