樹木葬とは?
樹木葬とは、墓石の代わりに樹木や草花を墓標としたお墓のことです。
近年、自然葬のひとつとして注目されています。
樹木葬の選び方5つ
樹木葬の「種類」から選ぶ
樹木葬の種類には、大きく分けて「里山型」と「公園型」とがあります。
里山型はお寺などの管理者が所有している山や林など基本的に人の手が入っていない場所へ納骨する方法です。
公園型はお寺や法人などが管理する敷地内の霊園や公園の花壇のようなスペースの地中に納骨する方法です。
公園型のひとつにガーデニング型もあります。寺院の境内墓地や霊園の一角に埋葬します。費用については一概にはいえませんが、平均して70万円前後が多いようです。
樹木葬の「埋葬形式」から選ぶ
樹木葬の埋葬形式には、
- 個別に区画が決められ、それぞれに樹木が立てられ、その下に埋葬される個別型
- 1本の樹木の周りに複数のご遺骨が集まって埋葬される集合型
の2パターンがあります。集合型に近い形で、合祀型もあります。
集合型では費用が10万から50万、個別型では50万から100万ほどです。
樹木葬の「樹木・草花の種類」から選ぶ
樹木葬の樹木・草花には決められた種類はありません。一般的には、故人が好きだった樹木やなじみが深い草花になることが多いです。
里山型であれば、桜やもみじなどが代表的です。公園型であれば、バラなどのお花などがあります。
樹木葬の「場所」で選ぶ
アクセスが難しいほど人里離れた場所で静かに眠るか、一般の墓地と変わらない場所に眠るなど、いくつかの選択肢があります。
樹木葬の「埋葬できるご遺骨数」で選ぶ
樹木葬では、1か所に埋葬できるご遺骨数に制限がある場合があります。
のちに一緒に埋葬する予定がある場合は確認が必要です。
樹木葬を選ぶ際に注意すべき点
樹木葬は一般的な墓石のお墓に比べて費用面で安く済む傾向はありますが、それだけで選ぶと後悔しかねません。自分に合っているか、あとを見ていく人たちに合っているかをじゅうぶん考える必要があります。
樹木葬の種類や形式について理解してから選ぼう
たとえば里山型では、お参りに行く際にアクセスが悪い、足元の通行条件が良くないことがありますので、歳を取ったり身体を悪くするとお参りできなくなることが考えられます。
埋葬形式では、集合タイプではあとになって個別にご遺骨を取り出すことはできません。個別型でもできないことがあります。
後々のことまでよく考えて納得することが大切です。

