樹木葬の運営は主に3つの主体がありますが、それぞれの特徴と手続きについてまとめました。
樹木葬の管理主体は公営・民営・寺院の3つ
樹木葬は公営霊園、民営霊園、寺院墓地の3つが主に管理しています。
公営霊園の樹木葬の特徴
公営霊園は、各県の市区町村である自治体によって管理・運営されています。
宗派などで制限されることがありません。永代使用料や管理料が低めに設定されているケースが多いですが、抽選になることが多いです。
民営霊園の樹木葬の特徴
宗教団体や公益法人、財団、社団法人などが管理・運営していますが、実際にはそれらから委託を受けて、民間の企業が管理・運営を行っているケースが多いです。
寺院墓地の樹木葬の特徴
宗教法人であるお寺の境内地に墓地があり、主に寺院によって管理・運営されています。樹木葬は墓地内にあります。
【民営・寺院】樹木葬の購入・契約までの流れ
1、検索・資料請求をする
インターネットなどでエリアや価格などの希望を含め検索、興味のある運営主体の資料を請求します。
ホームページにも詳しく情報が記載されているので直接見学のアクセスをすることも可能です。
2、現地を見学する
実際に現地を見学します。見学には事前予約が必要なことが多いです。
スタッフが案内することが多いため、疑問、質問があれば聞くこともできます。
3、契約・お支払い
樹木葬の形態などを選び、実際に納骨する位置や区画が決定すれば、運営主体と契約します。
契約関係の書類は運営主体が用意します。完了すれば墓所使用料や初年度会費の支払いに至ります。
4、墓所(霊園)使用許可証を交付される
墓所使用料及び初年度年会費の支払を済ませると、運営主体から樹木葬地の墓所使用許可証を交付されます。
5、納骨
納骨日時を決め、契約内容の方法、位置に従って納骨します。
【公営】樹木葬の購入・契約までの流れ
1、募集要項を検索
希望する自治体やホームページなどで、募集状況などを含めて募集要項を確認します。
参照:令和4年度 都立霊園の使用者を募集します-東京都
東京霊園公式サイト 募集の流れに関するご案内
2、資格要件の確認
その自治体に住んでいる年数や、ご遺骨の状態などについての条件が設けられています。
該当するかどうか確認します。
3、申し込み
役所や現地の管理事務所で、墓地の申し込み用紙をもらい、郵送や持参などで申し込みます。自治体によっては、ホームページから申し込むことができます。募集期間から外れないように注意しましょう。
4、公開抽選
募集締め切り後数か月で抽選が行われ、当選すれば手続きが進みます。
5、資格審査
抽選に受かった後は、資格審査を受けます。資格要件の確認など、自治体からの指示に従います。
6、お支払い
資格審査の合格後、墓所使用料及び初年度年会費の支払いをします。使用料などの名目は各地で呼び方や金額などが異なることがあります。
7、霊園使用許可証交付
費用を納めたら、霊園使用許可証が発行されます。
8、納骨
納骨予定の日時に合わせて納骨します。
ご自身の希望にあった樹木葬を選ぼう
3つの管理運営主体と契約の流れについて解説してきました。
それぞれに特徴がありますが、自分が永眠する場所と考えて、いちばん納得できるところを選びましょう。

